十二支の動物たちを組み合わせられた縁起の良い動物
歌川芳虎(※)の作品『家内安全ヲ守十二支之図』に描かれている架空の動物をモチーフに制作したガラス細工です。
『家内安全ヲ守十二支之図』は、作品名から家内安全を守る動物が描かれていると言われています。また、遠浪斎重(※)光という浮世絵師が制作したと言われる「寿と云ふ獣」という浮世絵を参照した可能性があるとも言われ、「寿と云ふ獣」には、「この動物を祭る人は、悪事をまぬがれ幸を得つべし」と書いてあるそうです。
十二支すべての特徴的なパーツが備わっていることから、「寿」と名づけられた縁起の良い動物を飾れば、ご利益にあやかれそう☆
※歌川芳虎(うたがわよしとら):江戸時代末期から明治時代初期にかけての浮世絵師
※遠浪斎 重光(えんろうさい しげみつ):江戸時代後期から明治にかけての浮世絵師
【十二支獣寿のすがた】
・子(ねずみ)・・・顔
・丑(うし)・・・角
・寅(とら)・・・からだの模様
・卯(うさぎ)・・・耳
・辰(りゅう)・・・首の炎
・巳(へび)・・・尻尾
・午(うま)・・・たてがみ
・未(ひつじ)・・・ヒゲ
・申(さる)・・・後ろ足
・酉(とり)・・・鶏冠
・戌(いぬ)・・・前足
・亥(いのしし)・・・腿
===================
[素材]硬質ガラス
[サイズ]
・神獣 W:140mm H:155mm D:50mm
・黒台 W:150mm H:20mm D:95mm
・木札 W:20mm H:45mm D:5mm
計3点
[生産国]ベトナム
☆FGスタジオ(旧:フォーカートガラス)オリジナルデザイン
☆一つ一つ職人の手によって丁寧に作り上げています。
☆独特のムラや小さな気泡が見られる場合がありますが、手作りの風合いですのでそれも含めてお楽しみください。